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【MTG】レガシーを始めたいあなたへ。最終まとめ。

  • sayashizuna
  • 2020年7月22日
  • 読了時間: 8分

先週より書き始めた今シリーズの最終記事となります。

カードとお値段の紹介が終わり、今回で揃えて行く順番を解説します。


過去の記事を纏めます。

併せて読んで頂けると幸いです。


【MTG】レガシーを始めたいあなたへ。


【MTG】レガシーを始めたいあなたへ。ベース編。


【MTG】レガシーを始めたいあなたへ。中級編。


【MTG】レガシーを始めたいあなたへ。高額編。


【MTG】レガシーを始めたいあなたへ。高額編②


本題に入りましょう。

まず最初に基礎の基礎であり、レガシー環境らしいカードから揃えましょう。



ベースとなる冠雪の土地。

4色のマルチカラーを支える為のアーカムの天測儀。

 

 天測儀があると不安定な色マナがかなり緩和されます。

 多色デッキの為、色が合わないからマリガン…となりがちですが

 冠雪の土地さえ確保できれば初動で動きやすくなるのでお勧めです。


レガシー環境の代表的なドローソース2種類。


 手札の入替や必要なカードを探しに行くドローソース。

 渦まく知識に関してはプレイするタイミングで強さ・弱さが明確になります。

 慣れない間は必要なカード、不要なカードの判断が難しいですが経験を積みましょう。

 マナスクリュー・マナフラッドをできるだけ解消する為、早めに手に入れたいですね。


剣を鍬に

 1マナの除去は赤の稲妻や黒の致命的な一押し等、デメリットなしの除去もあります。

 なぜ、剣を鍬にを採用しているか。

 下環境になればなる程、フェアプレイでのクリーチャーの線は基本的に細くなります。

 しかし、クリーチャーが絡むコンボデッキ等では超大型のクリーチャーが出てきます。

 スタンダード等では確定除去を採用される場合が多く、あまり問題ではありませんが

 やはりコストが重いです。

 下環境では多少のデメリットはあってもコストの軽さを重視する傾向にあります。

 理由としてはコンボに使われるカード枚数が少なく、展開が早い点が理由です。

 1ターン目、2ターン目に20/20や15/15が出てくる環境では

 デメリットなしの除去を打つ前にゲームに負けてしまいます。

 最近の傾向では高速で超大型クリーチャーが出てくるデッキも増えている為

 相手にライフを与えるデメリットはありますが1マナで対処できるので採用しています。


ドビンの拒否権

 レガシー環境でほぼ採用されていません。

 採用も1枚で何で入っているの?と感じる方も多いと思います。

 環境では青いデッキが多く、他のフォーマット以上に打ち消し合いが多いです。

 1枚のカードを通してしまい、負けに直結する事も多いですが

 クリーチャーでない呪文であればこのカードで解決できる事があります。 

 枠としては自由枠で後述する枠の追加にしても良いです。



次にウーロ・オーコ。

個人的な感想としてはオーコ、ウーロの順がお勧めです。


王冠泥棒、オーコ

 上記で書いたように超高速で出ていた超大型クリーチャーを3/3の鹿に変えたり

 厄介なアーティファクトを機能不全にしたりと役割が多い為です。

 対赤バーンのライフの確保に加え、今デッキの第一フィニッシャーにもなります。

 ウーロより採用枚数が多い理由はウーロより信頼性があるからです。

 ウーロの場合は単体の6/6ですが、オーコの鹿トークンは自信が生み出す食物トークン

 から3/3を精製できる為、鹿トークンが複数体になり攻撃を通しやすくなるからです。

 破壊されるとウーロのように戦場に戻れない為、ウーロより多めに採用しています。


自然の怒りのタイタン、ウーロ

 オーコに続くフィニッシャー第2弾。

 軽量呪文にフェッチランドがある為、早いターンから無理なく脱出可能です。

 かなりの長期戦にならない限りウーロをダメージソースと考える事は難しく感じます。

 サイズが大きく、攻撃の度にドローと3点の回復があるので長期的なドローソース目的の

 運用が主になりがちです。

 スタンダード環境のカードですが、現在はかなり高額なのでオーコが揃ってからで良いと

 思います。




次に脇を固める優良除去を揃えましょう。


突然の衰微

 最大の魅力は打ち消されない。

 何度も言いますが下環境はコストがどんどん軽くなる為、使い所が多くなります。

 青い環境でもあり、打ち消されないのテキストが本当に強い。

 人の好みにより枚数の変動はありますが、全く通用しないデッキもある為

 過信は禁物です。

 かなり弱くなりますが、M21の取り除きが下位互換になります。

 少しの間、手に入れるまでの代替品として使えるかも?と言った所です。


暗殺者の戦利品

 突然の衰微との違いはコスト制限がなく万能除去。

 打ち消される事や相手に基本土地を与えるデメリット付きです。

 衰微が効かないデッキではパーマネントを1つ破壊する事で

 動きを大きく減速させる事もできるので、お守りの1枚。

 土地も破壊できる事はしっかり覚えておきましょう。


時を解す者、テフェリー

 こちらも青い環境の都合上で採用されている1枚。

 相手が青いデッキであれば、自分のターンでの行動をかなり制限できます。

 相手はソーサリータイミングでのみインスタントを使う事になりますので

 上手にプレイしてこちらの打ち消されたくない呪文を活用しましょう。




ある程度の形ができ始めたら揃えたいカード。


友好色フェッチランド

 ライブラリーから土地を減らし、有効牌を増やすと考えれば良いでしょうか…。

 特定の色マナの確保や必要な時に必要なカードを引く確率を少し上げるイメージです。

 何度か記事で紹介していますが、渦まく知識で手札の不要牌をライブラリーに戻し

 フェッチランドでシャッフルする事で有効牌を引き入れ、不要牌をライブラリーの中へ

 入れ込むテクニックもあります。

 色マナに余裕がある際は戦場に1枚は残しておくと便利です。


カラカス

 近年の伝説のクリーチャーの強さも相まって採用率が上がっている土地。

 主には相手のクリーチャーを戻す役目ですが、盤面次第では自信のクリーチャーを戻す 

 事もあります。

 ソーサリータイミングとは書いていないので、いつでも使えます。




大まかな外側が出来たらレガシー環境の本命に向かっていきます。


意志の力

 レガシー環境以下のカウンターの顔。

 一度使用すれば強さがすぐわかると言うほどに強いです。

 渦まく知識・思案と並び、青系のコントロールデッキではほぼ必須の定番です。

 近頃、高騰ぎみになっていますが8月発売のダブルマスターズで多少の値下がりを期待。

 偽造カードも出回っているので、状態の良いカードは少し気を付けたほうが良いです。

 入手するまでは対抗呪文・マナ漏出・呪文貫きなど

 カウンター呪文を同等の枚数採用するようにしましょう。

 意志の力がない間は不便に感じますが、デッキの動きを把握するいい機会になります。


否定の力

 5枚目の意志の力の立ち位置です。

 明確な違いはクリーチャーは打ち消せない点と打ち消した呪文を追放する点。

 墓地を経由するフラッシュバック持ちのカードや、発掘持ちの壌土からの生命など

 意志の力ではなく、否定の力を優先する場合もあります。

 本家とは違い完全な万能カウンターでない為、採用枚数は少なめです。




瞬唱の魔道士

 フェッチランドと同様、デッキの潤滑剤。

 4色で採用枚数を散らしている呪文を墓地から再活用するクリーチャー。

 盤面によって様々な呪文を再利用し、2/1が残ります。

 ウーロと相性が悪いですが、残したい呪文はウーロの脱出コストに充てず残しましょう。

 主には軽量呪文が対象でその場に合わせた動きをしますが

 ロングゲームになった場合はカウンターを対象にする事もあります。




ここまで揃えばほぼ完成です。

対抗色フェッチランド

 霧深い雨林の高騰が止まりません。

 現状、対抗色フェッチランドは基本地形のみサーチ可能な虹色の眺望で代用でも可です。

 他のフォーマットをプレイされていて余っている

 ストレージで眠っていたので使えると言った方でなければ優先度はこのクラス。

 虹色の眺望と比較はどちらとも言えませんが、個人的に現状の価格ではお勧めしません。


精神を刻む者、ジェイス

 デッキの潤滑剤兼フィニッシャー第3弾。

 運用は前回紹介した通りなので割愛します。

 盤面を掌握しきってからジェイスを着地させると脅威の強さを誇ります。

 更地にジェイスと言う言葉を作った人に関心しました。

 一方、クリーチャー主体のデッキや早いデッキ相手ではサイドアウトが多いです。

 意志の力と同様、ダブルマスターズで再録が決定済。

 マスターズで2度の再録に加え、1デッキでの必要枚数が意志の力ほど多くはないので

 値下がりに期待したいですね。




デュアルランドに触れる前に紹介していないカードたちの紹介。


不毛の大地

 ゲーム中に使用できれば嬉しいですが、初手のドローで不毛の大地しかなくマリガン…

 と言う事態が発生します。

 上記で紹介したカラカス他、破壊したい特殊地形はかなり多いです。

 今回のデッキでは採用されている方が少なめですが、採用してもいいと思っています。

 思った以上に高額な為、マナベースを安定させる為に基本土地の採用も考慮の範囲です。


終末・天使への願い・レオヴォルド・サヒーリ

 フリーの呪文枠です。

 人によって採用されているカードは様々です。

 真冬などの除去の追加や氷牙のコアトル、森の知恵…まとめるとかなりの量になります。

 こちらは試してみたいカードを試してみる絶好の機会ではないでしょうか。




デュアルランド

 デッキのパーツが揃ってからの着手で良いと考えています。

 前回の記事で紹介した他、土地関係のサイドボードにめっぽう弱いです。

 血染めの月・基本に帰れが代表的です。

 青絡みであれば窒息もあるので手に入れる機会がある時で良いでしょう。



今回が本当の最後になります。

最後は個人的に感じた買い揃える順番を解説しました。

不透明な部分がいくつかありますが、こちらの記事を参考に

ネットや友人を辿って頂ければ幸いです。

レガシーに限らず、色々なフォーマットでこのように順を追って買い揃えられるはずです。

新規でMTGを始められる方、他のフォーマットを始めようと思っている方の参考になれば

嬉しいです。

今回のシリーズの記事を読んで頂いてありがとうございました。

ぜひ楽しいMTGライフを過ごせるようにしましょう!

 
 
 

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