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【MTG】レガシーを始めたいあなたへ。中級編。

  • sayashizuna
  • 2020年7月18日
  • 読了時間: 6分

昨日のコラムの続きになります。

本日はデッキ紹介の中の緑文字の部分について紹介します。


前回・前々回の記事


前回は1枚1000円までのカードを紹介しました。

今回は1枚1000円以上、5000円未満のカードについて紹介します。


1.マナベース



下の環境で良く使われる特殊地形。

前回の記事で何度か触れたフェッチランド。

特殊地形を破壊する不毛の大地、伝説のクリーチャーを手札に戻すカラカス。

用途ごとに1つずつ見て行きましょう。


 フェッチランド

  友好色・対抗色でエキスパンションが分かれています。

  友好色フェッチランドは数年前にスタンダードリーガルのパックで再録されました。

  再録前は価格がかなり高騰していましたが、再録により価格は落ち着いています。

  再録が特殊セットのみの対抗色フェッチランドは次回の紹介になります。

 

 基本的な用途

  1点のライフを支払い生贄に捧げる事で2色の内どちらかの土地をライブラリーから

  戦場に出す。その後ライブラリーを切り直します。

  進化する未開地や寓話の小道等、スタンダードで類似するカードがありますが

  大きな違いは基本地形以外の土地を戦場に出せる点です。

  レガシーで有名なデュアルランドやモダンで使えるショックランド。

  基本地形タイプが含まれているのでフェッチランドから戦場に出す事が可能です。


 プレイアブルな用途

  前回の記事で少し触れましたが

  軽量ドローによるライブラリー操作と合わせて使用します。

  渦まく知識・思案で手札を整えた際、不要なカードがライブラリーの上に戻ります。

  どちらのカードも不要なカードがライブラリーの上に2枚戻るので

  フェッチランドのシャッフルを利用する事によって

  2ターン先まで決まったライブラリーの上をリフレッシュする使い方です。


今回のデッキでは青マナの要求が多い為

人気のある青系のフェッチランドを多めに採用しています。

色マナのカウントとしてはダブルシンボルの要求が多い白、シングルシンボルのみの黒。

デッキ全体で要求されるマナシンボルによって調整するとストレスが抑えられます。

最近になって初版版の値段がじりじりと高騰を始めていますが

エキスパンションを選ばなければ2000円台で入手可能です。

お値段は青白:溢れかえる岸辺2000円-2500円 青黒:汚染された三角州2500円-3500円。


不毛の大地

 特殊地形を破壊する土地です。

 スタンダードでは廃墟の地の亜種になるカードです。

 特殊地形が多く、低マナ域で動く環境のレガシーではゲーム展開を左右する程。

 できるだけ破壊したい土地が多く、3色以上のデッキではゲームを長引かせる用途です。

 破壊したい土地は書き出すとかなり長くなってしまうので割愛しますが

 土地にも配慮しなければならない環境である事は間違いないです。

 今回のデッキで採用されている方はかなり少ないですが

 マナベースで多少の不安がありますが入っていると安心でる面が多いです。

 代用品として相手に基本土地を与えてしまう幽霊街があります。

 幽霊街は基本土地も破壊できるので

 不毛の大地と枚数調整をして採用枚数を散らしている方もいます。

 流行のデッキや状態で値段が変動しやすいのでタイミングを見て購入しましょう。 

 お値段は状態によりますが2800円-4500円。

 

カラカス

 タップする事で白マナか対象の伝説のクリーチャーを手札に戻す伝説の土地。

 主に相手の伝説のクリーチャーを手札に戻す役割です。

 グリセルブランド・エムラクール・マリッドレイジのトークンが有名でしょうか。

 上記のように主力クリーチャーが伝説のクリーチャーになっているデッキもあり

 デッキによっては色が合わなくとも採用されるケースもあります。

 今回のデッキではクリーチャー6枚に対して3枚が伝説のクリーチャーです。

 自信が終末で全体除去を打つ場面もあり

 除去を打つタイミングで自信のクリーチャーを手札に戻し、再プレイする事もできます。

 お値段は3000円-4000円


2.除去



暗殺者の戦利品

 スタンダードで使える優良除去。

 相手に基本地形を与えてしまいますが、土地を含むパーマネントを破壊できます。

 近年では基本地形を採用しているデッキが増えてきた為

 デメリットなしの確定除去ではなくなりましたが強さは健在です。

 状況によって様々なカードに対処できますが

 打消される可能性や基本地形を与えてしまうのでお守りの1枚です。

 お値段は1500円-2000円。


3.クリーチャー



瞬唱の魔道士

 2マナ2/1瞬速持ち。

 戦場に出たとき、ターン終了時まで墓地のインスタントかソーサリーに

 フラッシュバックを付与するクリーチャー。

 軽量呪文が多いデッキの為、ゲーム中盤にかけて攻防で活躍するクリーチャーです。

 相手の動きに合わせて回答を探す渦まく知識・軽量除去の剣を鍬に等

 必要に応じて墓地の呪文を再利用できます。

 微力ながら2/1でチャンプブロックをしたり、クリーチャーを打ち取りつつ

 他の対応が可能なので採用する事によってロングゲームに強くなります。

 筆者はこのクリーチャーが大好きな為に下環境をプレイしています。

 人によって採用枚数は変動しますが、個人的には持っていて安心感がある為

 3枚の採用です。

 お値段は4000円-5000円。


4.プレインズウォーカー



時を解す者、テフェリー

 スタンダードで大暴れしているPW。

 下環境でも色が合えば採用されているイメージが強いです。

 特に常在型能力が強力で相手の行動をかなり制限します。

 軽量呪文や打ち消し呪文が多い環境の為、この制限がゲームをかなり左右します。

 採用が1枚の理由はクリーチャーの枚数が少なく、守り切れない場合が多いからです。

 お値段は2000円-2500円。


王冠泥棒、オーコ。

 エルドレインの王権が生み出した凶悪なPW。

 スタンダードからモダンまでの環境では全て禁止に。

 守り切ればゲームが終わると言って過言ではない状態を作り出します。

 レガシーでも+2の食物トークンでのライフ回復や

 +1でクリーチャー・アーティファクトを3/3の鹿トークンにする能力は強いです。

 特にレガシーではアーティファクトを採用するデッキも多く+1の能力がメインです。

 今回のデッキはオーコを活躍させる為に構築した為、3枚の採用です。

 後述で紹介する自然の怒りのタイタン、ウーロより信用している事実もあります。

 お値段は3000円-3500円。


早く遊べる環境を作る為に購入の補足をします。

1.フェッチランド 2.オーコ 3.戦利品・テフェリー 4.カラカス・瞬唱 5.不毛

この順番で集めると少しずつですがレガシーのデッキらしくなるのではないでしょうか。

戦利品・テフェリー・オーコはスタンダードで持っている方もいると思いますので

フェッチランドを優先に持っていないカードを揃えて行くと良いとでしょう。

本日の紹介は以上になります。ご参考になれば幸いです。

 
 
 

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