【レガシー】グリクシスコントロールを改良しました。
- sayashizuna
- 2022年11月5日
- 読了時間: 6分
こんばんは。
今回はEDHを離れて久しぶりにレガシーの記事となります。
Blogを開設してから数年が経過しますが、今回のデッキは初公開。
所持しているレガシーのデッキでは最古となる初Foilの思い入れのあるデッキです。
少し昔話になりますが
死儀礼のシャーマンがまだレガシーでプレイ可能だった頃
現在のレガシーでは禁止となったカードをふんだんに採用されたコントロールデッキ。
トレストの使者、レオヴォルドを主軸とした4色コントロールが流行っていました。
コンスピラシー2が2016年の発売なので、約5年の付き合いとなります。
時代の流れにより使用率は下がっていったのですが
最近はヨ―リオンを擁する80枚構築で息を吹き返しているようですね。
筆者は黒抜き4色のヨ―リオンを先に構築してしまい
デッキタイプが重なってしまう事を避ける為に構築はしていません。
4色レオヴォルドの構築当初よりFoil化を始めたデッキという事もあり
何とかデッキの形を残したい思いで何度も友人に相談し
当時ではグリクシスコントロールがゲームとして、デッキとして合うのではないかと
言う結論で今に至ります。
現在は他のデッキも所持していてデッキの更新がかなり遅いのですが
友人との感想戦でいよいよ時代に追いつけなくなってきていると感じたので
メインボードを少し入れ替える事にしました。
以下が11/4現在のリストとなります。

18 土地
1 島
1 沼
1 山
1 Badlands
2 Underground Sea
2 Volcanic Island
1 血染めのぬかるみ
3 汚染された三角州
3 沸騰する小湖
3 不毛の大地
普段では考えられない土地配分でデッキを広げると自分でもビックリ。
死儀礼のシャーマンが現役だった頃より土地を全くたしていませんでした…。
当時は墓地に土地があれば死儀礼のシャーマンからマナを出せていたので
攻めたデッキ構築をしていたのでしょう。
その後も少しストレスを感じつつも普通にプレイできていたので
数年間、土地が18枚のまま気づかずにプレイしていた事になります。
かなり切り詰めたマナ構成に加え、不毛の大地まで採用。
時代を物語っていると感じた瞬間でした。
友人のアドバイスを参考にした結果です。
さすがにストレスを感じる原因が発覚したので対応せざるを得ないですね。

11 クリーチャー
3 悪意の大梟
3 瞬唱の魔道士
1 真の名の宿敵
2 再誕の刃、ラエリア
2 濁浪の執政
今どき3枚採用のリストはなかなか見かけないと思います。
このカードをプレイしたい為にエターナルをプレイしていると言って過言ではありません。
リリース当初よりかなり好きでお世話になり続けている1枚です。
今回の入替え枠。
世間を賑わせた表現の反復を複数枚採用していましたが噛み合わず悩んでいました。
そこで友人の使用するURデルバーに採用されていたラエリアが話題となり
打点不足を補いつつアドバンテージを取れるクリーチャーという事で採用しました。
使用した感触はかなり良く、瞬唱の魔道士のフラッシュバックをしても良し
後述する濁浪の執政の探査コストのプレイでも良しとゲーム展開を早める事ができました。
青が入っている都合上、プレイできないカードもありますが
そこに目を瞑っても今までとは違い、プレイに余裕が生まれるようになりました。
青いフィニッシャーの代表格。
通って何度か攻撃すれば勝ちのゲームプランを考えているので採用枚数は控えめです。
再誕の刃、ラエリアを採用する前は枚数を増やそうか悩んでいましたが
URデルバーでいいじゃなかと感じてしまっていたので現状維持を考えていました。
現在のリストでは本当に最後の一押しとなる役割となり
打点を稼げるクリーチャーの選択肢がより広がったように感じます。

31 呪文
2 稲妻
2 致命的な一押し
1 思考囲い
3 思案
4 渦まく知識
1 突然の布告
3 トーラックの賛美歌
1 梅澤の十手
3 目くらまし
1 表現の反復
1 最後の望み、リリアナ
1 否定の力
2 コラガンの命令
2 精神を刻む者、ジェイス
4 意志の力
梅澤の十手以外に特に変わったカードは少ないですね。
梅澤の十手は現在もメタゲームに食い込むDeath&Taxやエルフを意識していた為です。
今回のリストでついにお役御免となり、島と入れ替えとなります。
2マナでランダムディスカード2枚の単純に強いハンデス。
ロングゲームになるデッキの為、自分のペースに引き込むように多めに採用しています。
連打するもよし、瞬唱の魔道士で使いまわすもよしと中盤までは活躍する1枚ですね。
筆者がFoil化を始める理由となったカード。
リリース当初に友人に実物を見せてもらって一目惚れ。
1枚は無理を言って友人に譲ってもらい、残りは普段は出かける事のない時間に出かけて
入手するぐらい思い入れが強かったカードです。
前述したトーラックの讃美歌を2ターン目に唱える際にピッチスペルを構えられます。
トーラックの讃美歌を嫌って何かしらのアクションをされた場合でも
目くらましで通す事ができるので、初見の方は驚くかもしれませんね。
一度プレイしてしまうと警戒されがちですが上手に運用すると本当に強いので
個人的には他のデッキでも余裕があれば採用したいカードによく該当します。
長期に渡って環境を支配したプレインズウォーカー。
最近はジェイスを超える強いプレインズウォーカーが多く出てきて採用率が落ちました。
瞬唱の魔道士と同じく、長きに渡ってデッキを支えてくれた1枚。
今でも-12の能力をプレイして勝利する事があるのでやはり強力です。
今回の調整で-12の使用も下がると予想され、時代に追いつけていないとも感じます。
1枚は減らしていいのかもしれませんが、暫くは様子見となりそうです。

15 サイドボード
1 仕組まれた爆薬
1 真髄の針
1 思考囲い
1 水流破
2 赤霊破
2 外科的摘出
2 狼狽の嵐
1 削剥
1 毒の濁流
1 疫病を仕組む者
1 覆いを割く者、ナーセット
1 否定の力
無難なサイドボードがずらり。
こちらも溶融あたりは採用してよさそうですが難しい所です。
遅いデッキなので横並びするデッキ・早いコンボデッキに弱い為
サイドボードでは手札の消耗をいかに防げるかを意識しています。
クリーチャーが増えたので覆いを割く者、ナーセットはメインでも良いかも知れませんね。
いかがでしょうか。
少し思い出に浸ってしまいましたが、禁止改定を含みながらも長期に渡って
デッキを改良してプレイを続けているデッキのご紹介でした。
思い返せば好きなカードを詰め込んだ苦労も喜びもたくさん詰まったデッキです。
エターナルフォーマットで自信の基本に戻るデッキ、戻れるデッキなので
今後も大切にプレイしていこうと思います。
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