【モダン】ジャンドを改良しました。
- sayashizuna
- 2021年9月21日
- 読了時間: 4分
久しぶりにEDH以外の記事になります。
モダンのジャンドもかなりM21発売直後以降とかなり久しい記事です。
当初は真実の視認で遊ぼうと言うコンセプトで無理やり4色にしていました。
今回は少し遅いですが、モダンホライゾン2のカードを採用したタイプになります。
プレビュー直後から構想を練っていましたが、なかなかお目当てのカードに出会えず…
やっと揃ったので改良に乗り出しました。
レガシーとは違ってあり合わせのカードでの構築です。
構築直後にイニストラードが発売され、少し後悔したのも良い思い出。
それでは今回のリストのご紹介です。

20 土地
3 森
1 冠雪の森
2 山
1 冠雪の山
3 沼
1 血の墓所
1 草むした墓
1 育成泥炭地
3 血染めのぬかるみ
2 樹木茂る山麓
2 新緑の地下墓地
単品の評価としてなかなか良い今回の土地を採用してみました。
今回の土地は全体的に雰囲気があってとても格好良いですよね。
マナシンボルの枠以外のイラストにも少し色を入れてもらえればよかったなと思います。
現状、未プレイですがフェッチのサーチ間違いや色マナを出す際は気を付けたいですね。
あとは踏み鳴らされた地が見つかっていないので、どこかから発掘しなければなりません。
一般的なリストとは違い、基本地形が多い構成になっています。
血染めの月・幽霊街などにひっかかりにくいようにしています。
デッキ全体もダブルシンボルが少なく、基本地形さえ確保できればと言う狙いです。

20 クリーチャー
4 下賤の教主
4 ダウスィーの虚空歩き
4 タルモゴイフ
3 闇の腹心
1 不屈の追跡者
4 血編み髪のエルフ
敏腕なこそ泥、ラガバンは揃わぬまま今回の構築へ。
あればとても強いですが、除去に弱く複数枚引いても嬉しくないので採用を見送りました。
当初より予定していた下賤の教主・ダウスィーの虚空歩きはどちらも4枚採用。
下賤の教主でワンテンポ早い動きが取れるのでクリーチャー戦で有利を取りやすいです。
デッキの大半が2マナ以下で抑えられている為、2ターン目の3マナがとても強い。
クリーチャーを展開しつつ相手の妨害も済ます事ができます。
虚空歩きで4点を通し続けるもよし、タルモゴイフをじっくり育てるもよし。
早いターンからヴェールのリリアナをプレイするもよしと序盤の展開が充実しています。
1枚だけ採用されている不屈の追跡者は個人的にとても好きなカードです。
単体で最近のクリーチャーのサイズに負けてしまいますが、継続的なドローが魅力的です。
かなり攻撃よりな構築にした都合、闇の腹心に頼りがちになります。
また、ライフを失う代わりにアドバンテージを得る事が前提で除去されやすい1枚です。
その点、不屈の追跡者は打点稼ぎをしつつ持続的なアドバンテージを得られます。
今回の構築で息切れ防止に一役買った1枚だなと個人的に思いました。

20 呪文
3 コジレックの審問
3 致命的な一押し
2 稲妻
1 暗殺者の戦利品
1 終止
2 レンと六番
1 突然の衰微
3 ヴェールのリリアナ
1 大渦の脈動
2 コラガンの命令
定番の呪文群。
思考囲いが不採用な理由が最近の環境の高速化が理由です。
もちろん思考囲いでないとディスカードできないカードもあるので強いですが
自分のデッキも少し加速が採用されているので、ヴェールのリリアナを増量しました。
対ジャンドで2ターン目のリリアナ着地はあまり想定されていないと思われます。
リリアナと相性の良いレンと6番もあるので、マナベースさえ確保できれば
基本はプラス能力の連打で土地を捨てていくプレイになります。
2マナ以下の除去9枚、ハンデス3枚とこちらもかなり低マナコストに抑えています。
土地は沼が2枚・森・山は1枚あれば最低限の動きができるのでかなり動きやすいです。
対ミラーでは序盤のワンテンポの速さが輝き相手を後手に回せる強みがありました。
実戦がまだまだ少ないですが、もう1つ試したいパターンがありました。
タルモゴイフの枠を夢の巣ルールス1枚・戦慄衆の秘儀術師3枚はどうかと考えました。
こちらのパターンだと打点が一気に落ちてしまうので少し悩みどころです。
肝心な場面で秘儀術師のみの攻撃になりこちらが後手に回る可能性もあります。
リリアナ以外に強烈なバックアップがあれば少しのテンポロスも目を瞑れそうですが
消耗戦になった上で相手の盤面のカードをどける選択を迫られている頃だと判断しました。
サイドボードは昨今の環境に合わないであろうサイドボードなので練り直しです。
申し訳ない程度で準備はしていますが、もう少し考えようと思っています。
久しぶりに攻撃的なデッキに触れてとても楽しかったです。
しばらく調整が必要だろうと思いながら構築しましたが予想以上に手に馴染んでいました。
下賤の教主・ダウスィーの虚空歩きの枠を適当に揃えるんじゃなかったと後悔しています。
他に集めるカードもあるので、サイドボードを考えつつゆっくり揃えて行く予定です。
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