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【MTG】アグロロームのサイドボードを考える。

  • sayashizuna
  • 2020年10月7日
  • 読了時間: 3分

最近はFoil化が順調に進み、Foilの記事が多くなりました。

アグロロームを構築して約3ヶ月。

踏み切る頃はかなり勇気が必要でしたが、その後は一気に揃えました。

使用感としてはメインボードの調整に約1ヶ月。

サイドボードはほぼ変更なしです。

アグロロームを構築し始めた頃より、普段通っているショップさんでは

小規模ながら土曜の定例レガシーが安定して開催されるようになりました。

小さなコミュニティーではありますが、デッキの被りがあまりなく

みんなで集まって何度かに1度、同じアーキタイプが重なる状況です。

メインボードは色々なデッキと対戦でき、サイドボードの調整も兼ねられています。


さて、本題です。

本日の話題のサイドボード。

実はサイドボードに採用してからほぼ仕様していないカードが存在します。



紅蓮破。

赤いデッキを使用していれば定番中の定番。

環境やデッキによってはメインに採用されるほど強力なカードです。

自分も他のデッキではサイドボードに採用しており、強さはお墨付き。

このカードがなぜ抜けるのか?


・虚空の杯のX=1で自信を打ち消してしまう。

・聖域の僧院長・翻弄する魔導士など、制限するカードが他に存在する。

・他に優先するべきカードが多く、サイドボード後の余裕がない。


などなど…。

つまりは自身でプレイする環境を失わせつつ

プレイした所で青いデッキに通るか不明な不確定カウンターになっている状況です。

アグロロームを構築した頃は苦手なデッキがあまり想像できす

何となく採用した結果です。

プレイをしていて使用している内にだんだん苦手なデッキが理解できました。


・デスタク等の霊気の薬瓶を使用するデッキ。

・高速コンボ系(同型も含む)


対戦機会の多いデスタク相手はかなり良い負けっぷりなので、しっかり考えたいですね。

さて、この2枠に採用しようと考えているカードをいくつか紹介していきます。



活性の力。


メリット

・ピッチスペルなのでマナの支払いにあまり気を使わなくて良い。

・エンチャント・アーティファクトどちらにも触れる。


デメリット

・ピッチスペルは相手のターン限定。

・手札の消耗が激しいデッキなので、手札を余分に消費。



古えの遺恨。

メリット

・1枚を引き込むとで2度のプレイが可能。

・フラッシュバックは虚空の杯のX=1で打ち消されない。

※虚空の杯の打ち消し条件は見た点数のマナコストの為

 正規コストの2が対象でなければ打ち消されません。


デメリット

・純正の赤マナの捻出がヴァラクート・ダイヤモンドと限定的。

・触れる対象はアーティファクトのみ。



削剥。

メリット

・クリーチャーに3点の選択肢もあり苦手な速攻クリーチャーも触れる。

・インスタントで隙が少なく、フェアプレイ相手に対して腐りにくい。


デメリット

・古えの遺恨と同様、マナの捻出。

・対コンボ系では1:1交換になるので、遺恨に劣る。



スカイクレイヴの亡霊。

メリット

・今回、紹介したカードの中ではパーマネントに触れる種類が豊富。

・白いカードなので、メタとなる打消しが少ない。

・着地後はブロッカーに立てて良し、オーコで鹿に変えて良しと戦力補強。



デメリット

・3マナ、ソーサリーと考えると少し重め。

・除去された後に出てくる相手のトークンが辛い。

・4マナ以下の限定条件付き。


いかがでしょうか?

どのカードも一長一短です。

良い点、悪い点が明確であり採用に悩んでいるところです。

対デスタクに限っては遺恨、削剥=亡霊、活性の力でしょうか。

他のデッキを見て回るとどれも魅力的でありますが

アグロロームの弱い部分を曝け出すリスクを背負う事になります。

スカイクレイヴの亡霊はまだ手持ちが1枚なので

フェアプレイ相手を意識して古えの遺恨か削剥からお試しで採用予定です。

他にエンチャント・アーティファクトに触りやすいカードがあれば

教えて頂けると幸いです。

 
 
 

4 Comments


sayashizuna
Oct 12, 2020

デスタクだと確かに消耗戦になりがちですね。

確かにヴラスカは置物を破壊できてアド取りに良さそうですよね。

基本的には使い捨てで盤面が傾き始めた頃にアドバンテージ確保と言った運用方法になりそうですね。有利な展開では本当に強いカードなので、盤面に残ればかなり強そうですね。

いくつか実戦してみて自分に合ったカードを探してみます。

アドバイスありがとうございました。

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melty-b
Oct 12, 2020

返信ありがとうございます。ヴラスカについては仰る通り使い捨てにせざるを得ない場面もある上に、4マナというのが使いにくく感じられるとも思います。では何故ヴラスカなのかというと、私の経験上デスタク相手は消耗戦になることが多く、どこかでアド差をつけなければいけないのですが、そういった展開でヴラスカの強みが出ます。つまり除去としての仕事をしつつ、互いのリソースが尽きた頃にアドを稼ぐ役割ももたせることができるということです。パッと見では分かりにくい強さだと思いますので、機会がありましたらお試しいただければと思います。長文失礼しました。

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sayashizuna
Oct 11, 2020

初めまして。 コメントありがとうございます。 レガシーの1つのデッキを長年使用されていると環境の流れもありますよね。 秋の騎士は置物破壊以外でも仕事をしそうなので候補に考えていました。 呪文を採用する場合はやはり聖域の僧院長は意識しますよね。おっしゃる通り除去が2マナ帯が多いのでどうなのかな?と思っています。活性の力と同じコストのヴラスカは港や不毛もあり遅い印象ですが、使い捨ての感覚でしょうか。

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melty-b
Oct 11, 2020

初めまして。私もレガシーでアグロロームをかれこれ4年程使っておりまして、こちらの記事も興味深く読ませていただいております。置物に触れるカードをお探しということで、秋の騎士やゴルガリの女王、ヴラスカなどは対デスタクを重視するならおすすめしたいカードです。デスタク相手だと僧院の修道長で2を宣言されることにより、衰微を始めメインの除去を封じられてしまうため、除去のマナコストはなるべく散らすとよいかと思います。参考になれば幸いです。

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