【MTG】アグロロームのサイドボード
- sayashizuna
- 2020年9月23日
- 読了時間: 4分
週末よりレガシーのサイドボードの話題をチラホラ見かけました。
サイドボードは環境によって変化する事もあるので難しいですよね。
今、使用しているアグロロームは構築当初より少し変化しましたが
現状は固定化されています。

15 サイドボード Sidebord
2 紅蓮破/Pyroblast
1 ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
1 封じ込める僧侶/Containment Priest
4 翻弄する魔道士/Meddling Mage
2 疫病を仕組むもの/Plague Engineer
2 三なる宝球/Trinisphere
3 虚空の力線/Leyline of the Void
個人的な所感ですがサイドボードは大きく2つに分類されると思います。
1.メインボードの得意分野を伸ばす。
2.相手のデッキに合わせて苦手な部分を補う。
多くの方は2番を想定されるのではないでしょうか。
時には1番を選択する事によって相手によりプレッシャーをかける事も必要になります。
対戦相手を想定しながら軽く理由を説明します。
1.メインボードの得意分野を伸ばす。

4 翻弄する魔道士/Meddling Mage
1 ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
2 三なる宝球/Trinisphere
ロック系の追加。
翻弄する魔導士・三なる宝球はよくサイドインします。
翻弄する魔導士
主にコンボ系。
メインボードの虚空の杯・聖域の僧院長に加えてピンポイントの制限を加えます。
攻守両様なので戦場の場面によって制限をかけるカードが変わります。
モックス・ダイヤモンド4・虚空の杯4・翻弄する魔導士4と初手で引く確率も高い上
2マナと軽く、ダイヤモンドと組み合わせると1ターン目から着地させることも可能です。
クリーチャーの為、むかしむかしで引き込む事も可能です。
ガドック・ティーグ
対コントロール系。
緑の太陽の頂点や4マナ以降の呪文を多用するデッキに採用。
他にロック系のカードが多く、除去されやすい為1枚の採用。
伝説のクリーチャーの為、Karakasで手札に戻す事も可能なので
守れば勝ちとは言い切れませんが、それなりの拘束力がある為
苦手とする方がそれなりにいると感じます。
2.相手のデッキに合わせて苦手な部分を補う。

1 封じ込める僧侶/Containment Priest
2 疫病を仕組むもの/Plague Engineer
常在型能力の除去持ち。
デスタク・青白黒ジャンク・マーフォーク・ゴブリン等の部族シナジー系のデッキ対策。
封じ込める僧侶
霊気の薬瓶を使ったデッキ対策。
クリーチャーの為、除去に弱く戦闘面も期待できません。
条件が揃ってやっと活躍する為、ピンポイントで守りたい時にプレイしています。
対エルフではアロサウルス飼いが登場した事により採用理由がなくなりました。
疫病を仕組むものを1枚追加しようとも考えましたが
少しでも軽くと考えて1枚は採用するようにしています。
疫病を仕組むもの
対部族シナジーデッキ対策その②。
こちらは常在型で相手のクリーチャーの戦闘力を落とせる為
封じ込める僧侶より採用枚数は多めです。
エルフ・人間の宣言が多いですが、場合によってはゾンビやスピリット等
要所で仕事をしてくれる心強いクリーチャーです。

3 虚空の力線/Leyline of the Void
墓地対策。
レガシー環境では少なからず墓地利用するデッキが存在します。
昨今ではかなりの速度で展開するデッキが増えたので必ず対策しましょう。
主にはリアニメイト・ホガーク・ストーム(ANT)。
虚空の力線
デッキの色として選択肢が多いですがなぜ虚空の力線なのか?
トーモッドの墓所や外科的摘出も選択肢にありましたがなぜ力線なのか?
・初手ドローでマナコストを支払う事なくプレイできる点。
・一度設置してしまえば除去されない限り墓地を追放できる点。
・除去されない限りはこちらの動きを極力阻害されない点。
こちらも妨害を設置する為、妨害を設置してから力線を設置しても
間に合わない場合が見受けられると感じた為です。
トーモッドの墓所が動きとしては一番近いですが
後攻だった場合はディスカードで捨てられる事もあるので
採用枚数を多めに取る事で、初手のドローに引き込む考えです。
いかがでしょうか。
簡単ですが対戦相手を想定したサイドボードの解説でした。
紅蓮破の紹介がありませんでしたが、この2枠は何かと入替ようと思案中です。
置物対策を取るかその他の対策を取るか…。
秋の騎士などが汎用性もあって強そうですが、少し遅い気もします。
こちらも墓地対策をされると辛いので活性の力やクローサーの掌握も
試してみたいですね。
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