【EDH】新作のEDHを試運転しました。
- sayashizuna
- 2021年8月30日
- 読了時間: 6分
先週のお話。
よく行動する友人からEDHのキナンの速度が速すぎると助言がありました。
と言うのもよく遊びに行くショップでは景品が出るプチ大会が開催されます。
そこでレベルが合わないプレイヤーさんが勝ち切る事は難しく
よく顔を合わせるプレイヤーさんも中にはいます。
個人的に不快な思いをしたのでキナンを構築したのですが次は逆。
自分が不快なプレイヤーの立場になりつつあるのかな?と感じた部分もありました。
想定レベルは5-6。長引くと泥沼になりやすい環境。
気乗りしない…。デッキを組みたい統率者も思い浮かばずと言った状況です。
友人から帰りの道中にせっかく話を貰ったので
ロフガフフの息子、ログラクフで構築する事にしました。
統率者は決定。
赤単で頑張れるほどの技量はなく、自分なりのルールを少し付け加える事にしました。
・どこのフォーマットでも強めな青黒は使用しない。
→青のドロー、追加ターン。黒のサーチ、リアニメイト等。
・一気にマナ加速のできるマナアーティファクトを使用しない。
→キナンで十分使用している、現状のデッキと違った動きがしたい。
・大型エルドラージを使用しない。
→コジレック・ウラモグ他、滅殺持ちを並べると一気にゲームが傾く為。
・無限コンボの搭載はしない。
→枚数を多く使用する無限コンボを考えましたが、手間の都合上もあり不採用にしました。
しっかりしたルールではありませんが、上記4点を基準にデッキ構築の開始です。
まず最初に準備したカードは簡単に無限コンボ決まるカード達の選出です。
無限コンボの軸になりやすい鏡割りのキキジキや歩行バリスタ・士気溢れる徴収兵など
デッキに組み込まないように危険視されるカードをストレージから取り出し並べます。
次に自分の使いたいカードの選出。
ロフガフフの息子、ログラクフを育てる為に一番最初に思い浮かんだカードは原始の報奨。
自身が動くたびに何かしらのアドバンテージをもたらすカードです。
イラストも自然豊かな緑らしく美麗な1枚。個人的にお気に入りのカードです。
次にクリーチャー。
キナン同様、緑を採用した事で序盤はマナクリーチャーを展開する事になります。
赤・緑と言えば展開力がウリのカラーパイですが、息切れ後は急にしぼんでしまいます。
ドローが強い青・黒は使用しないと決めたので、何か妙案はないかと知恵を絞りました。
たまたまですが、キナンから解雇通知を受けた守護者計画が目に止まります。
原始の報奨もエンチャント。つい最近、女魔術師の存在も再録したなと思い浮かべました。
森の知恵 にしてしまうと急に強くなってしまうので丁度良いと感じました。
2色では色マナが安定する為、かなり使いやすくなってしまいます。
わざわざデッキを不安定にさせる為に色を足し、やりたい事を増やす事にしました。
ロフガフフの息子、ログラクフをもっと簡単に育てる為の良い相方が白にいたからです。
さて、前置きが長くなりましたが今回のデッキリストです。
筆者のデッキ枚数の数え間違いで今回は102枚のリストになっています…。
今週中に統率者のルール通り100枚にします。ご了承お願いします。

2 統率者
1 ロフガフフの息子、ログラクフ
1 ジャムーラノシダー・コンド

34 クリーチャー
1 極楽鳥
1 ラノワールのエルフ
1 フィンドホーンのエルフ
1 東屋のエルフ
1 エルフの神秘家
1 ティタニアの僧侶
1 アルゴスの女魔術師
1 エルフの幻想家
1 漁る軟泥
1 培養ドルイド
1 聖域の織り手
1 石鍛冶の神秘家
1 光輝王の野心家
1 ガドック・ティーグ
1 収穫の手、サイシス
1 永遠の証人
1 傲慢な完全者
1 再利用の賢者
1 エルフの大ドルイド
1 失われた業の巫師
1 ラプナプの採掘者
1 養育者、マーウィン
1 不屈の補給兵
1 変異エルドラージ
1 スカイクレイブの亡霊
1 サテュロスの結界師
1 光り葉の将帥、ドゥイネン
1 永久の証人
1 宮殿の看守
1 アルゴスの庇護者、ティタニア
1 勝利の特使
1 武勇の場の執政官
1 イクシドールの理想、アクローマ
1 クローサの心臓、カマール

6 インスタント
1 剣を鍬に
1 流刑への道
1 アクローマの意志
1 英雄的介入
1 セレズニアの魔除け
1 活性の力

8 ソーサリー
1 害獣の侵入
1 汚損破
1 力づく
1 自然の秩序
1 ハルマゲドン
1 ジョークルホープス
1 燎原の火
1 抹消

12 エンチャント
1 原基の印章
1 浄化の印章
1 死の国からの脱出
1 女魔術師の存在
1 ヤヴィマヤの火
1 野生の律動
1 守護者計画
1 城塞の包囲
1 恩寵の宮廷
1 激憤の宮廷
1 原始の報奨
1 集団的祝福

7 アーティファクト
1 世界のるつぼ
1 真理と正義の剣
1 筋腱と鋼鉄の剣
1 イラクサ嚢胞
1 煙突
1 殴打頭蓋
1 カルドラの完成体

33 土地
6 森
4 平地
2 山
1 カープルーザンの森
1 火の灯る茂み
1 奔放の神殿
1 獲物道
1 溶融林の道
1 低木林地
1 地平線の梢
1 豊潤の神殿
1 要塞化した村
1 聖なる鋳造所
1 断崖の避難所
1 観客席
1 錆付谷の橋
1 邪神の寺院
1 ダークスティールの城塞
1 ガヴォニーの居住区
1 ケッシグの狼の地
1 廃墟の地
1 霧深い雨林
1 乾燥大地
1 湿地の干潟
デッキの大半がロフガフフの息子、ログラクフをサポートする構成にしました。
序盤はマナクリーチャーと簡易的な妨害。
1対複数を取れるアーティファクト破壊・土地破壊。
ドローエンジンを4マナまでに抑える事で早めの設置を目指します。
土地サーチを不採用した代わりに継続的なドローエンジンを8枚採用しています。
ここでプレイヤー目線の話をしますが、ロングゲームを視野に入れる場合は
1対1交換を繰り返すより1対複数を取れるカードを採用すると良いです。
説明すると長くなるので割愛しますがアドバンテージについては次回の記事にします。
基本的には序盤は自分の展開を進めつつ、相手が展開してきた所を妨害する。
汚損破・力づくなどは多くの方が採用しているマナアーティファクトに触れるので
一気に減速を狙う事ができます。
こちらの準備が整った頃合いにリセットをかけてロフガフフの息子、ログラクフの着地。
リセット+統治者が理想ですが、手札に少し土地を温存でも可です。
マナクリーチャーが展開できているのであれば
どちらにせよ、自分が有利な状況を作り出してからの育成ゲームになる為
全体除去にはかなり弱い構成になっています。
一応のお守りは何枚か採用していますが、必ずしも引き込めているとは限りません。
速度を求めたデッキではないのでカジュアルに楽しむ為のデッキになっています。
今回は長くなりましたがデッキ全体の紹介になります。
次回は構築中に気が付いたシナジーについてご紹介しようと思います。
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