【レガシー】久しぶりにラボを改良しました。
- sayashizuna
- 2022年4月14日
- 読了時間: 6分
今年に入ってEDHのキナンの記事のみになっていたので
そろそろレガシーの記事も必要だなと感じていました。
プレイ環境はレガシーが圧倒的に多いですが最近はデッキが固まっていました。
そんな中、構築・解体を繰り返しているデッキに動きがあり
今回の記事にしようと思いつきました。
実の所、名目はラボと呼んでいますがデッキが固まらない状況です。
個人的には試したいデッキを好き勝手に組み替えているのですが
なかなかしっくり使いこなせるデッキが定まっていない実情もあります。
60枚デッキに拘っていたのは単純にデッキケースを所有していなかったから。
つい最近、キナン用にトリプルスリーブで100枚収納できるデッキケースを入手したので
その制限から解放されました。
そこで目に着けたのは空を放浪する者、ヨ―リオン。

スタンダード当初から様々なフォーマットで活躍した相棒カード。
80枚デッキは使いこなせいないだろうと食わず嫌いで構築した事がありませんでした。
よくプレイする友人も先のデッキケースの入手より着地点は同じだった模様。
自分は追いかける形でヨ―リオンを相棒にしたデッキを構築する事になりました。
やりたい事は継続したかったので前回のデッキの面影を残しつつデッキを80枚に調整。
思いのほかあまり悩まず構築する事ができました。
デッキリストはこちら。

28 土地
1 山
2 冠雪の島
2 冠雪の森
3 冠雪の平地
1 ラヴウリンのトライオーム
1 カラカス/Karakas
1 Tundra
1 Tropical Island
1 Volcanic Island
1 天上都市、大田原
2 耐え抜くもの、母聖樹
2 不毛の大地
2 霧深い雨林
3 虹色の眺望
2 沸騰する小湖
3 溢れかえる岸辺
山が冠雪の山でないのは入れ替えを忘れていたからです。
特に大きな影響はないですが、早めに入れ替えようと思います。
土地を絞るだけ絞っても土地を引いてしまう点は自覚しているので少なめにしています。
不毛の大地・血染めの月・新カードの耐え抜くもの、母聖樹になるべく引っかからないよう
基本地形を多めに採用しています。
序盤は可能であれば基本地形を優先にプレイ。
ダブルシンボルが必要になる際はデュアルランドをサーチするようにしています。

14 クリーチャー
2 瞬唱の魔道士
3 氷牙のコアトル
3 船殻破り
3 忍耐
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ
もとのデッキが青赤白だったので緑要素をクリーチャーに充てました。
船殻破りで相手の手札をロックするデッキでしたが打点不足に悩まされていました。
そこでバント・4色コントロールで良く見かけられるクリーチャーの採用。
かなり久しぶりにウーロを採用し、強さを再認識。
最近は濁浪の執政ばかりを使用していたのでちょうど良い気分転換になっています。
ライフを詰められてもウーロで何とかなると気持ちに余裕を持てるようになりました。
どのクリーチャーも噛み合う場面だと本当に強いのでどっしり構える事ができています。

32 呪文
1 稲妻
3 剣を鍬に
4 渦まく知識
4 豊かな成長
4 思案
1 虹色の終焉
2 冥途灯りの行進
1 森の知恵
1 壌土からの生命
2 プリズマリの命令
1 否定の力
3 至高の評決
4 意志の力
レガシーの定番カードから現行スタンダードのカードまで様々な呪文を採用しました。
冥途灯りの行進
インスタントで触りたいカードをだいたい触る事ができるのでかなりの好感触。
虹色の終焉との比較はプレインズウォーカーが除去できない点ですが
以前と比較するとプレインズウォーカーがかなり減少したのでこちらでも良いと思います。
また、色マナを気にすることなくプレイできる点も好みになっている理由の1つです。
プリズマリの命令
命令サイクルの赤青版。下環境では攻撃的なコラガンの命令に類似しています。
アーティファクトの採用が増加したのでアーティファクトを破壊しつつオマケが付く。
コラガンの命令も同様の動きがができますが
プリズマリの命令は自分を進める動きができる点が良いです。
・2点を与えて盤面で2:1交換を取るもよし。
・ドロー・ディスカードで欲しいカードを探すもよし、ウーロの墓地を肥やすによし。
・宝物トークンを精製して色マナを緩和するもよし。
どの場面でもそこそこに仕事ができるのでマナコストさえ目を瞑れば良いカードです。
また、船殻破りが戦場に出ていればドロー・ディスカードを対戦相手に指定する事で
インスタントタイミングで相手にディスカードを強要する事も可能です。

6 プレインズウォーカー
2 ダク・フェイデン
2 時を解す者、テフェリー
1 精神を刻む者、ジェイス
1 ドミナリアの英雄、テフェリー
ボードコントロールを握るプレインズウォーカー達。
ダグ・フェイデン
繰り返し使用できるプリズマリの命令。
自分の欲しいカードを探すもよし、船殻破りと合わせて相手の手札を攻めるもよし。
-2の能力もそれなりに使用するので今の環境では器用な動きができます。
ドミナリアの英雄、テフェリー
定期的にプレイしたくなる1枚。
自分の手札と盤面の安定を厚く支えてくれる1枚。
80枚デッキにしたら必ず採用しようと考えていました。
ゲームに勝ちに行くと言うよりかは相手に諦めてもらう動きになりますね。
ジェイスと一緒に並ぶと手札のアドバンテージの確保がかなり安定します。
壌土からの生命と相性も良く、1ターンで母聖樹や大田原を2度プレイする事も可能です。

15 サイドボード
1 真髄の針
2 外科的摘出
2 夏の帳
3 紅蓮破
2 溶融
1 虹色の終焉
2 倦怠の宝珠
1 否定の力
1 空を放浪するもの、ヨーリオン
レガシーのサイドボードの定番群。
外科的摘出
メインで忍耐を採用していますが、追加の墓地対策。
アーティファクトでも良かったのですが速度負けの事を考えると安定を取りました。
本人はあまり好みではなく、上手にプレイできた記憶が少ないです。
こんな時だからこそ練習と意気込んで採用していますが、どうなる事やら…。
溶融
アーティファクトデッキの増加により価格が高騰した1枚。
8-Cast以外でも触れるカードは数多いので盤面を干渉できるカードの追加枠。
こちらのデッキに大きく影響しない点も良いですね。
倦怠の宝珠
進化し続けるDeath&Taxを少し意識して多めに採用しています。
自分のデッキも苦しくなりますが、相手のデッキの影響を考えるとやはり強いですね。
空を放浪するもの、ヨーリオン
今回の主役。
期待値は2・3枚の追放でアドバンテージの確保。
最後の最後にプレイしてヨ―リオンで殴り切るぐらいの考えでしょうか。
実際にヨ―リオンで殴り切る事は1度しか取れておらず運が良ければ程度の気持ちです。
初めて空を放浪するもの、ヨーリオン擁する80枚デッキを構築しました。
食わず嫌いで構築していませんでしたが予想以上に安定してプレイする事ができました。
基本的にはどこかのリストは参考にしない、実際のプレイで調整を続けています。
今回は長くなったのでリストのご紹介のみで留まっていますが
現状のリストの悩みや悩みに対する打開方も検討しています。
ここ最近は構築後、自分に馴染みにくいデッキが多かったですが
これで暫くは落ち着けそうです。
現状のリストでプレイしつつ、機会があれば改良も考えたいですね。
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